柱稽古

 

中学時代に部活でテニスをしていた友人が

そこから全く運動せずに

相当久しぶりにテニスをした

 

そしたらどうなったのか

なんと3回もテニスコートで

転んだのである

 

その友人は、中学時代は

足も速かったし

運動神経もよかったので

自分は驚いた

 

しかし転んだ本人が一番

驚いていたのである

 

 

ここで2つの選択肢がある

もう2度テニスはしないか

また挑戦するか

 

これから運動していくのか

運動しない人生か

 

そして全く運動していない人が

運動を取り入れていく人生を

選んだ場合、

はじめて

自分の身体と向き合う

新しい道へ一歩踏み出すこととなる

 

スポーツ等でプロになっている人は

小さいころから身体の使い方を

熟知していると思うが

全く運動していない人が

運動するということは、

改めて身体ってこんなにすごいんだと

気づく新しい挑戦になる

 

しかし3回も転ぶということは

相当足腰が弱ってきてる証拠だ

 

バフェットさんが

自分の身体を替えのきかない一生乗る車と

例えていたがこれは

わかりやすい

 

 

つまり3回も転んだ人の身体を

車に例えると

何十年も雨ざらし中

屋根もついてない屋外でおきっぱにされ

雨風にさらされて

錆だらけになった車といえる

 

 

 

 

ある日

数十年ぶりにこの車にのって

いきなり高速を走ろうもんなら

危険きわまりなく

途中で動かなくなるなんて

用意にわかるだろう

 

 

あるインタビューで

老後に備えてお金を貯めている人も多い,

しかしいざその年になってみると

動けて旅行にいける人と

せっかく貯めても不調で動けなくなる人

にわかれると言っていた

 

これは日頃

自分の身体にメンテナンスをしているか

どうかがカギになると思う

 

もちろん

適度な運動をはじめるのは、

いくつになっても

遅すぎるということはないと

思っているが、

日頃からきちんとメンテナンスを

している人は、

 

例えば腰痛ならないとか、

膝の痛みがでないとか

気が付かないところで不調にならない恩恵を

得ている可能性が高い

 

また晩年になって動けると動けないとでは

意欲にも大きな差がでると思う

 

やはり健全な意思は健全な身体に

宿ると言われてるよう

健康が何より大事なのは言うまでもない

 

 

 

これができるようになると

かなり身体の動きに

違いがでるのではないかと思う。

できない人は是非挑戦してみてほしい

 

そしてテニスは

屋外の公園でやることも多い

 

春や秋の風が心地よく感じる季節に

広いテニスコートの中

青空の下でテニスをするのは、

室内でデスクワークばかりしている人には、

とても新鮮に感じられ

気持ちよく感じるだろう

 

是非全くテニスしていない人でも

一度味わってほしい

 

しかし全く運動していない人が

テニスをするのは敷居が高いと

感じる人も多いかもしれない

 

でも気分転換程度に友達と話しながら

ちょっと汗ばむぐらいの感じでテニスを

していて大丈夫

 

ただテニスをしているうちにはまって

もっと上達をしたいと思う人も

出てくるだろう

 

ここではいきなり運動しはじめて

怪我をしないためにも

テニスをする前の準備段階として

柱稽古を設けることとした

 

  

 

 

人の身体は個人差がかなりあると思うので

全く運動してなくても

いきなり動ける人もいると思うが、

ここでは、誰もができる

基礎体力をつけ大事な体幹をよくする

基礎中の基礎の運動を紹介したい

 

 

 

 

それは水中歩行である。

詳しくは動画をみてもらえればわかるだろう

 

また水が苦手、

水泳は苦手という人もいるだろう

老若男女問わず生涯できる

スポーツのひとつとして

ここにボルタリングも付け加えるとする

 

 

 

 

またこれらを柱稽古とする。

 

もちろん自分でほかに例えばヨガとか

ストレッチ、ウォーキング(8000歩まで)

卓球、サーフィン等

興味があったらそれでもかまわない

 

 

 

 

 

そんなの続かないよっていう人も

いるかもしれない。

しかし人間は不思議な生き物だ

周りの環境に大きく左右される

 

周りの人々がやってるのが

当たり前とだと

自然とやってみようかなと

思えたりするのだ

 

良い習慣を

ハンター協会テニスサークルで

身に着けてほしい

 

自分なりの柱稽古を

続けていくうちに

いづれとてつもなく

大きな財産になるはずだ

 

 

やるたびにやったよとかXに

書き込んでもらってもかまわない

それが自然と周りの人が

良い習慣を持てるきっかけに

なるかもしれないのだ

 

 

 

 出典:吾峠呼世晴 鬼滅の刃